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『BookLive(ブックライブ)』で購入したコンテンツのデータは、
kindleで読むことはできるのでしょうか?
電子書籍リーダー端末のkindleで読めたらいいですよね。
参考のために調べてみました。
結論
AmazonのkindleはKindle作品を読むことが専用の端末になります。
BookLiveで買った作品を読むことはできません。
ですが例外として、作品データをKindleで読み込めるデータに変換することによって、kindleで読むことは可能といわれています。
何とかして、kindleでBookLiveの作品を読みたい方は多いと思います。
そこで、どうやったら読めるのか、私がチャレンジした過程を参考までに紹介します。
BookLiveで扱っている電子書籍データは、3つあります。
主に書籍のコンテンツ形式として使用
主にマンガのコンテンツ形式として使用
EPUBには2種類あり、リフロー型とフィックス型があります。
BookLiveに大量にあるマンガのコンテンツは、EPUB(イーパブ)形式で提供されています。
BookLiveのマンガコンテンツをkindleで読みたい方が多いと思うので、このEPUBデータを読めるようにするための方法を探してみました。
一方のキンドルでは、EPUB形式のデータは読みこむことはできません。
mobi形式のデータならkindleで読み込むことが可能です。
変換するツールは無料でAmazonから出ています。
「Kindle Previewer」というツールです。
インストールして、EPUB形式の電子書籍を開いて、メニューにある「エキスポート」でmobi形式に変換してくれます。
ちなみに、Windows上でのBookLiveで購入した電子書籍のデータの保存場所は
→C:\Users\****\AppData\Roaming\BookLiveReader\Contents\
にあります。
実際に変換できるか試してみました。
ですが、何回チャレンジしても失敗しました。
EPUBデータ自体を正確に認識せずに、変換失敗に終わってしまいます。
EPUBデータを読み込んでもくれません。
「Kindle Previewer」以外の、EPUBをmobiに変換するツールを使ってもやはり結果は同じでした。
変換に失敗する理由は、EPUB形式のデータがDRM(デジタル著作権管理)で保護されているためです。
DRMはコンテンツの違法コピーや配布を防止するために使われている技術です。
大手な電子書籍販売ストアは、独自のDRM技術を採用してEPUBとPDF形式のファイルを販売しているところがほとんどです。
EPUBデータがDRMで保護されているために、変換が失敗してしまうんですね。
次にDRMを解除する方法がないか探してみました。
すると、電子書籍のDRMを解除できるフリーソフトを見つけたので使ってみました。
フリーソフトの「Calibre」が有名なので使ってみました。
「Calibre」単体ではDRMを解除できません。
プラグインの「DeDRM plugin」を入れることで、DRMの解除が可能になります。
実際に「Calibre」に「DeDRM plugin」を入れて、BookLiveのEPUBデータのDRMの解除を試してみました。
すると、やっぱり失敗しました。
他の方の意見では、KindleやKoboの電子書籍のDRMは解除できるようです。
ですが、「Calibre」でBookLiveのデータのDRMは解除は無理でした。
次に、有料ですがDRMの解除して変換してくれるツールとして有名な「Epubor Ultimate」を試してみました。
結果は、このツールでもEPUBデータを読み込む段階で失敗しました。
ということでした。
やはりBookLiveの電子書籍はストア独自のアプリやリーダーで読むしかないようですね。
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